入学式
 本校の入学式は4月上旬に中学・高校が同じ日に連続して行います。小学校を卒業したばかりの初々しい新入生が希望に胸をふくらませて式に臨みます。これから始まる学校生活に不安を持つ生徒もいますが、新学期が始まって数日もすると、各教室からは和気あいあいとした賑やかな生徒の声が聞こえてきます。
 毎年、入学式で学校長が強調されることですが、行事やクラブ活動に積極的に参加し、いろいろな人と接し、判断力や自己を管理する能力を身につけてほしいと思います。

中三修学旅行
   修学旅行2中学生活の中でも最も大きな行事である修学旅行は毎年6月の上旬に3泊4日の日程で行われます。生徒たちは広島で原爆資料館や平和公園を見学し戦争について考え、また、京都・奈良では日本の歴史について勉強します。単に見るだけではなく、自分の心で感じ、考えることが大事です。また、この旅行を通じて、自分が何をしなければならないかの判断力やすばやい行動を養っていきたいと考えています。
  修学旅行1 以下は2008年の例です。 

初日6月3日(火) 朝、東京駅に集合し、新幹線で昼頃に広島に到着し、バスに乗って被爆地を研修したあと、平和祈念資料館や平和公園を見学し宿舎へ、二日目は午前中広島市内を見学した後、新幹線で京都に向かいます。2時過ぎに着いたあと京都市内を研修し、宿舎に向かいます。三日目は京都と奈良の二方面に分かれて班別自主研修を行います。見学先や昼食を取る場所も各班で決めて行動し、夕方、京都の宿舎に戻ります。最終日は、京都市内を班別自主研修を行い、3時頃の新幹線に乗り六時頃に東京に着きます。 
中一林間学校
  林間学校1昭和44年に志賀高原の一ノ瀬に本学園の寮が完成しました。寮は周りを山に囲まれ、近くにはイワナのはねる川があり、夏は涼しく高山植物が咲き乱れ、冬になると良質の雪が降り、近くには多くのスキー客が訪れる国際スキー場もありました。この自然に溢れる寮を拠点に様々な学校行事が始まりました。中学校二年生の林間学校も昭和48年から始まりました。
  平成6年に寮が閉鎖したあとは、翌年から白樺高原で新たな林間学校が始まり、現在に至っています。林間学校の目的は、喧噪な都会から離れ、自然に親しむことにあります。新鮮な空気を吸い、美しい高山植物をながめ、夜は降るような星空をながめ、豊かな自然を実感することにあります。また、登山を通じて苦しさを乗り越え、満足感、達成感を味わうことにあります。寝食を共にしながら友人との語らい、協力から生まれる集団生活のすばらしさも体験することも出来ます。
  林間学校は中学二年生の7月上旬に3泊4日の日程で行われます。初日は長野県の白樺高原まで関越道をバスで行き、午後すぎにホテルに到着後、開校式を行い、その後、御泉水自然園でスケッチ・散策を行います。二日目は午前中に飯盒炊さんをやったあと、車山にハイキングにいきます。三日目は登山です。Aコースは北横岳を、Bコースは縞枯山に登ります。ホテルに戻ったあとは、夜にキャンプファイヤーを行います。最終日は班ごとにホテル前の牧場や女神湖周辺を散策、午後、閉校式をしたあと、ホテルを出発し学校に戻ります。林間学校3
 
生徒の感想:今日はとても疲れました。登山・キャンプファイヤーと続けたからです。でもとても楽しかったです。登山は前から苦手だったので、怖かったし、とても大変でした。何回も滑ったり転びそうになったのでびっくりしました。しかも今日は雨だったので、その倍以上の体力を使ったと思います。でも頂上についたときはすごく頑張ったので、気持ちよかったです。キャンプファイヤーのスタンツ(ものまね)はすごく上手に出来たと思います。今までの中で一番上手にできました。明日も頑張りたいです。

中二臨海学校

  中学校の臨海学校は昭和30年から始まりました。最初は静岡県の駿河湾内の沼津市三津海岸で行われていましたが、昭和57年より千葉県の岩井海岸に場所を移し現在に至っています。岩井海岸は東京湾に面した波静かな海岸で、広い砂浜が広がり、遠浅で安全性も高く、毎年、東京都内の多くの学校が臨海学校を開いています。
  臨海学校は最初は中学一年生を対象に行っていましたが、体力臨海学校2的な視点から中二に変更し実施しています。夏休みに入ってすぐ、4泊5日の日程で行われます。教員・看護助手・医師、学生指導員など総勢約60名が全員が完泳できるように、また、事故のないように万全の対策をとっています。
 臨海学校の実施目的は水泳訓練を通じて生徒一人一人の心身を鍛練することと、寝食を共にする「共同生活」を通して、自主共同の精神を養い、生徒相互の友情を深め、連帯感を強めていくことにあります。
 入学時ほとんど泳げない生徒も中学一年生の夏休みの少人数編成の個別指導で、また、中学二年生の5月から開始される体育の授業を通じて自然に泳力を身についていきます。全員が3㎞の完泳を目指し、達成できた生徒には「完泳メダル」が授与されます。完泳メダルと共に臨海学校を一生の思い出として残していることでしょう。

生徒のつくった川柳: 「ヒリヒリと 痛む背中に 達成感 」 「青い海 感謝の気持ち ありがとう」
「真剣に 泳いだ四日に 悔いはない 」 「ヒトデさん 手裏剣みたいに 投げてみた」 「 できました みんなで目指した 遠泳完泳」




中学文化祭
  本校の文化祭は毎年9月の中旬の土・日の2日間にわたって行われます。中学校も高校も同時に開催されます。模擬店、イベント、展示、劇、合唱、ダンスなどクラス毎・部活毎に趣向を凝らした催しが発表されています。この文化祭のために実行委員は早くから準備を始めます。こうした裏方の活躍が二中・二高の文化祭を支えています。

生徒の感想:文化祭の準備が始まった6月頃、私は今年何をやろうかと考えていました。その時、友達が、「ダンスやろうよ」と誘ってくれました。でも文化祭2、誘いに来てくれたのはとても嬉しいのですが、もともと自分は絶対ダンスだけはやりたくないと腹に決めていました。それは、踊ること自体が嫌で、それを人の前で見せるのが嫌いだからです。結局、逃げることが出来ないまま、その場の雰囲気に流されて、ダンスを担当することになってしまいました。
 決まったからにはもうやるしかないので、今までの気持ちを文化祭3切り替えて、始めました。覚えることぐらい簡単だと思っていましたが、結構大変で、学校だけではなく、DVDを借りてきて家でも練習したり、分からないところ友達から教えてもらったりして、何とか完成しました。
 やってみると案外楽しいんだなと気付きました。そう私に気付かせてくれた周りの人達に感謝しています。次の行事は体育大会。クラスのみんなと団結して、輝く自分を発揮したいです。




中学体育大会
  中学校の体育大会は毎年10月の上旬、体育の日前後に実施されます。徒競走・騎馬戦・リレーなどの定番競技のほかにトリプルハリケーン・テンリトルなどのユニークな種目もあります。また、最後に全員が輪になって踊りを踊ります。(高三になるとみんな浴衣をきて踊ります。)
 体育大会は紅組・白組に分かれますが、各組の応援団も元気いっぱい応援しています。特に近年は、大変な盛り上がりをみせ、2週間ぐらい前からクラス毎、自主的に朝練習が行われるようになっています。

生徒の感想:僕は、この体育祭で苦労したとは達成につながるのだと思いました。全員で頑張った大縄、トリプルハリケーン、クラス全員リレー、どれもこれもクラスの団結力だと思います。残念なこと体育大会に大縄もトリプルハリケーンも3位という結果になってしまいましたが、皆、一人一人が頑張っていて、とてもいいと思いました。本当に楽しかったです。これも練習を真剣にやっていなかったら楽しめなかったと思います。やっぱり苦労の先にはいいことが待っていると思いました。
 
 私は10月14日に初めての体育祭をしました。一番心に残ったのは応援団です。毎日放課後にダンスを練習して、苦労のかいあって成功した演技でした。紅組の人達は一緒になって盛り上げてくれたし、協力してくれたので最高の踊りが出来ました。結果的に紅組応援団は負けてしまったし、全体でも負けてしまったけど、一生懸命、やり通すことが出来たので良かったです。来年こそは勝ちにいきます。



スキー教室
 スキー教室は12月下旬冬休みに入ると、すぐに3泊4日の日程で行われます。希望制ですが、毎年多くの生徒が参加しています。
 当初は志賀高原にある学校の寮を宿泊所にして志賀高原スキー場で行っていましたが、近年は群馬県の鹿沢スキー場で初級・中級・上級に分かれて行っています。
 全く経験のない生徒もインストラクターから一から学び、終わり頃にはほとんどの生徒が滑ることが出来るようになります。
マラソン大会

  耐寒マラソン大会は毎年2月の中旬に中・高同時に開催しています。現在は立川の昭和記念公園で行っております。中学男子・女子ともに約4㎞を走ります。3学期になると体育の時間はマラソン大会にむけての走り込みを行います。

生徒の感想:私は小学校の頃、長距離が得意だったけど、中学では速い人がたくさんいて、もっと頑張らないと、と思いました。初めての授業のときは途中でとばしすぎて、最後クタクタになってしまいました。そこで、ペースを考えて走るという目標を持って、次から走ることにしました。マラソン大会当日は、冬ではありえないくらい晴れていました。昭和記念公園は木が多くて、気持ちよかったので、うまく走れそうな気がしました。中学の女子は男子の後にスタートしました。同じペースという目標を忘れずに、ずっとゴールまで持ちそうな速さで走りました。順位はあまり良くなかったけど、このマラソン大会で私が決めた同じコースでゴールまで走るということが達成されたのが、すごく嬉しかったです。目標をつくって頑張れば達成できるような気がします。そんな自信がマラソン大会でついてよかったです。


弁論大会
  中学の弁論大会は学年終わりの行事として毎年、二月下旬に行われます。各クラスから選ばれた代表が学年全員の前で自分の主張をアピールします。同じような考え方の者もいれば、考えもつかないような意見もあり、生徒にとっては大変勉強になるようです。人前で発表するという機会を利用してしっかりとした考えをもった人間に成長してほしいと思います。

生徒の感想:私は選ばれた人の弁論を聞いて、『やっぱり違うな!』と感じました。何が違うかというと、話し方・内容です。教室で全員がやった時は、みんな同じようなことを言っていて、面白いといえないものが多かったけれど、今回やった人たちは話を聞いている人をひき込む魅力がありました。私も、一人一人違う意見なんだから、それをいかせる『人を引き込ませる』話ができるようになりたいです。
卒業式
 中学校の卒業式は3月の中旬に体育館で行われます。卒業証書が校長先生から一人一人に手渡しされます。勉強で頑張った生徒、部活動や行事で活躍した生徒、それぞれがそれぞれの思い出を持ちながら卒業証書を受け取っていきます。
 ほとんどの生徒が内部進学で、春からは高校生として、高校校舎で授業を受けることになります。受験というものがないので、進学に苦労することはありませんが、学習も難しくなり、また、行事や部活動もレベルの高いものになります。気を引き締めて、四月から始まる高校生活に備えてほしいと思います。