東邦大学薬学部出張講義「薬学部って?薬剤師って?」

2025年02月18日(火)
  • #学び

2月14日(金)放課後、東邦大学薬学部の出張講義を行い、約40名の中学生・高校生が参加いたしました。

東邦大学は医療系・理学系の研究、教育で有名な大学で、本校からも薬学だけでなく理・看護・医学部等に進学しています。
その東邦大学から、社会薬学研究室の講師 高橋瑞穂先生をお招きし、薬学部の学びや薬剤師の仕事等について講義を行っていただきました。

「薬学部って?」パートでは、アスピリンという馴染みのある解熱鎮痛薬をキードラッグにして、薬学部での6年間をぎゅっと凝縮した学習体験をしていただきました。

グループを作っての自己紹介から始まり、グループ対抗のクイズを行いながら講義を行っていただきました。
薬と食べ物の飲み合わせのお話であったり、馴染みのある薬を題材にしていただいたので、中学生にも分かりやすく、生徒たちは自ら考え楽しく講義に参加している様子でした。

また、「薬剤師って?」部分では、薬学部卒業生の様々な就職先・活動領域について、病院薬剤師をしていた自らの経験も交えてお話ししてくださいました。

先生は講義の中で、「普段使う薬のパッケージ裏面にある注意書を見て、その記載の背景を考えることが薬学部生にとってとても大事なこと」だとおっしゃっておりました。今回の講義で、薬学を身近に感じてもらえたのではないでしょうか。

本校では高校2年生になると医療コースを選択でき、毎年10~20名程の生徒がさまざまな大学の薬学部に進学しています。高校1・2年生の6月キャリアガイダンスでも薬学系のお話がありますが、今回は一層深く専門的な学びを行う講義でした。

高橋先生、お忙しい中本校へお越しいただき、ありがとうございました。

  

 

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