10月の活動

　10月の活動は、山梨県の大菩薩嶺の南に連なる小金沢連嶺（甲州アルプスとも言うらしい）を縦走しました。

　ちょうど雨が上がったばかりで、稜線から見えているはずの富士山は雲の中でしたが、左手には新宿まで見えている関東平野が、右手には南アルプスをバックにした甲府盆地が広がる好展望でした。
コロナ以降久々の2000ｍを超える小金沢山、日本一長い名前の牛奥ノ雁ヶ腹摺山1990ｍと、やはり背が高いと遠くまで見えるようです。
笹原の尾根、ちょうど紅葉、山頂付近の縞枯れと、短いけれど変化のあるコースを満喫しました。

　うしおくのがんがはらすりやまは、ローマ字にするとまたなかなかの迫力と趣きで、南アジア言語のような何だか呪文のような、のどを鳴らす発音をしそうな、しーをのばしたり二重母音に気合を入れそうな、案外な日本一でした。