見事なり!行政書士試験合格の知らせ

2024年02月24日(土)
  • #学び

 地球沸騰化を思わせる暑さと思いきや、季節外れの寒さが観測され、校長室から見える庭園の梅や花桃もどっちを向けばいいのか迷っている様子の先週。

 「ひょい」と高校2年に在籍の男子生徒・清水さんが昼休みに校長室を訪れ、笑顔で「行政書士の試験に合格しました。」と驚きの報せを持ってきてくれた。
試験に高校生でもチャレンジできるとは露ほどにも知らなかったので、調べてみれば【行政書士は、官公庁への許認可に関する書類提出や契約書、交通事故調査報告書等、権利義務又は事実証明に関する書類作成業務などを行っている。行政書士試験は、行政書士の業務に関し必要な知識及び能力について、毎年1回以上行うこととされ、年齢、学歴、国籍等に関係なく受験できる。行政書士試験の施行事務は都道府県知事が行い、総務大臣の指定する「指定試験機関」に行わせている。一般財団法人行政書士試験研究センターの発表によると、2022年度の行政書士試験の受験者数は47,850名、合格者数は5,802名で合格率は12.13%。】ということである。

持参の立派な合格証には、小池百合子都知事の署名が付されている。本年度同試験の高校生合格者は、全国でたったの47名だそうである。
短い歓談の際、「将来はどんな夢をお持ちですか」と尋ねたら、「法曹界で人のために働きたい」と力強い言葉が返ってきた。
司法試験予備試験合格の報告も、そんなに遠くではなさそうに思えた。

清水さん、ご報告ありがとう。益々のご活躍を祈念しています。

 

日本大学第二高等学校 校長 中島正生  

          

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