ケンブリッジ・サマーミーティング

　ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジと日本大学との学術交流協定に基づき開催される日本大学付属生のためのオリジナル海外プログラムには、春休みのイースターと夏休みのサマーがあります。いずれも全国付属高校26校の各校代表者が参加しますが、18日余りのプログラムは刺激にあふれ、驚きと気づきに満ちていると参加者は口をそろえて報告してくれます。

　この驚きと気づきを校長への報告だけで済ませるのは勿体ない。ですから、春のイースターに参加した4名に協力してもらい、今夏のプログラムに参加する代表2名に伝授する機会を設けました。現地入りして直ちに実施される英語力試験のこと、カレッジ寮生活のルールやお風呂や食事、各自の渡航前までの英語力向上の取り組み、アシスタントと会話するときのツボ、最終日のジャパンフェスティバルについてなど。わずか30分でありましたが、話や質問が途切れることはありませんでした。　　

日本大学第二高等学校　校長　中島正生