高2医療コース『薬学の進歩と魅力』講演

2025年07月18日(金)
  • #学び

 高2プログラム医療コース第3弾として、7月11日(金)に、東京薬科大学薬学部教授 薬学実務実習教育センター センター長の堀祐輔先生をお招きし、『薬学の進歩と魅力』というタイトルでご講演いただきました。1学期に行われた3回の高2プログラム講演で、医療コースの生徒は「チーム医療」について理解を深めることができました。

 

生徒感想

  薬剤師は医師の指示に従って患者に薬を提供するだけだと思っていたので, 医師の処方箋からその患者が何の病気にかかっているのか認識できると聞いて驚いた。また, 薬剤師は病気にかかった患者を治すために薬を出すのではなく, 健康的な市民をより良い状態に持って行くために存在すると聞いて, 薬剤師の新たな認識が自分の中でできた。


 薬剤師は、お薬を渡すことがメインで他の細かい内容を知らなかったので、今回お話を聴いて知ることができて良かったです。ピッキング時には万が一、取り違いがあっても副作用が大きくならないように薬効順で並べたり、服薬指導では、朝来るサラリーマンには簡潔に、昼から夕方に来るおじいちゃんおばあちゃんには大きめの声で詳しく、ゆっくり説明するなどいろいろなところで工夫しているのだと知りました。また処方箋からさまざまなことを読み取る能力が必要だったりと、やはり医療従事者は見方は違えど患者さんとコミュニケーションをとることが大切なのだと改めて実感しました。

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