
第104回高校サッカー選手権東京都1次予選ブロック決勝
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9/21(日)に第104回高校サッカー選手権東京都1次予選ブロック決勝を城北高校グランドにて、正則学園さんと対戦し、延長戦の末0-1で敗退しました。これまで応援に駆けつけてくれた父母、OBなどなど暑い中ありがとうございました。今後も変わらぬご声援をお願い致します。
3年間ありがとうございました。長いようで短かった、あっという間の3年間でした。思い通りに行かないことだらけで、楽しい時間より辛い時間の方が長かった高校サッカー生活ですが、そんな時間が自分の成長に繋がっていると感じます。2年生の時から試合に絡めることができ、先輩が見せてくれた都大会の景色を自分たちは後輩に繋げることはできませんでした。
キャプテンとして、エースとして自分は正しい振る舞いができているか、どうしたらチームは良くなるのかを考えて不安ばかりの最後の1年間でした。半年間の怪我もあり、楽しくない時間がありましたが、今思えばそれも成長に繋がっているのだと思います。この3年間で沢山学び、沢山笑い、沢山泣いてきました。3年間という短い時間の中で、自分だけではなく、同じ仲間全員が1つ逞しく、人として成長していったと思います。
結果で恩返しすることができず、悔しく終わりましたが、これで全てが終わったわけじゃありません。これまで過ごした日々、仲間、サッカーへの向き合い方を忘れずにこれから人生を歩んでいきたいと思います。こんな濃くて充実した時間や仲間に合わせてくれたサッカーが大好きです。もうみんなで同じ目標を見ることは中々ないとは思いますが、それぞれの夢に向かって進んでいって欲しいです。満足いく終わり方ではなかったけれど、ここまで支えてくださった保護者の方、監督、コーチ、顧問の先生、全ての人に感謝しています。最高の3年間でした。ありがとうございました。
(3年キャプテン)
今日、自分の高校サッカーが終わりました。
最後の試合は本当にいい試合で、楽しい試合でした。
今思うとなんであそこで決められなかったのだろう、一歩でも寄せていれば、などとても後悔が残っています。
できるならあの場に戻りたいし、この試合に勝ってもう少しでもみんなとサッカーがしたかったです。
一点が近そうで遠く、この一点の差は大きいもので、その一点を取ることができずとても悔しいです。
自分の代になり絶対に都大会に出場しようという目標を掲げて精一杯頑張ってきましたが、そんな簡単なものではなく、高校サッカーの厳しさというのを学びました。振り返ると、この3年間は本当にあっという間でした。
一年生の頃に比べたらプレーも人としても少しは成長したのかなと思います。
これまで指導して下さった先生方には心から感謝しています。
最後結果で恩返しをしたかったですが、果たせず申し訳ない気持ちでいっぱいです。
後輩たちには、自分たちには届かなかった場所に行ってもらいたいです。
これで終わってしまったけど、この仲間とサッカーができて本当によかったです。
自分のサッカー人生はこれからも続くので、もっと成長してもっと上手くなって、その姿をまた見せられるように頑張ります。
(3年副キャプテン)
中学3年生の練習参加からあっという間の3年間でした。自分の一番思い入れがある試合は高校一年新人戦の保谷戦です。前日の六郷土手での練習で急に次スタメンで行くぞと言われ不安でいっぱいだったことを覚えています。また保谷戦は自分のサッカー人生を大きく変えてくれた試合だと思っています。不安を跳ね返し、チームを背負う責任が芽生え、サッカーに対してもっと熱心に取り組もうと考え始めたきっかけでもあります。
自分たちの代になってから副キャプテンを任され、自分がこのチームを引っ張っていくんだと意気込んでいました。しかしうまくいくことはひとつもなく、ここで初めて自分が活躍できていたこと、自分が自分のことに集中できていたのは先輩が作り上げてくれた環境のおかげだったことに気がつきました。また受験勉強もこの頃に開始し、両立することに苦戦していました。徐々に試合に絡むこともなくなり、仲間や後輩に追い越され日に日に遠ざかっていく背中を見ることが辛く、親や一緒にプレーしてた先輩、先生からの期待や応援を思い出すたびに自分が情けなくなり、グラウンドに立ちたくない日が続きました。インターハイが終わり、本当に自分はこのままでいいのか、高校サッカーをこんな形で終わって後悔しないかを考え、サッカーに対する向き合い方を見直しました。その中でFWは自分に残された最後のチャンスだと思いました。ビデオを何度も見返したり、筋トレ再開してみたり自分なりに頑張れたと思います。また新人戦のころと比べるとチームとしてとても成長したと思います。最後には後輩が泣いてくれている事がとても嬉しく、同時にもっと上の景色を見せてあげられなかった申し訳ない気持ちもあります。
この3年間で仲間と過ごした時間は僕の宝物です。一度諦めかけた夢をまた全力で追う事ができて本当によかったと思います。3年間本当にありがとうございました。
(3年副キャプテン)