【硬式野球部】インドの学習~人財育成の取り組み
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人財育成の取り組みの一環として、現代のビジネスを考えるうえで欠かすことができない「インド」について学びました。
日大二高硬式野球部では、弊部に入部してきてくれたからこそできる“体験”や“学習”を用意しています。
野球を通じた人脈で、日本・世界で活躍する方に立川グラウンドに来ていただき、冬の期間に重点的に人間的深みを醸成していきます。

大矢浩史さん(左)
東洋エンジニアリング(株)にてSEとしてシステム開発(ソニーアメリカ製造システム、凸版印刷24 時間自動化工場等)。(株)大矢工業専務として、東海道新幹線地震対策、 ボーイング787製造治具製作、中部国際空港工事等に携わる。1995年よりインド教育文化団体日本代表として海外研修 企画運営、のベ2000人受講。2010年より新興国ビジネスコンサルタント。現在、工業技術の知見 を活かし、 日印間製造業・ITファーム向けにコンサルティング活動。複数のインド法人日本代表。 【資格】二級建築士。一級建築施工管理技士、一級土木施工管理技士、溶接技能者資格1級 等 【著書】「図解雑学 機械のしくみ」「図解雑学 算数・数学」(ナツメ社)等、計10冊、インドの精神性に関する著書も出していてインドに造詣が深い。
モチェルラ キショールさん(中央)
インドのハイデラバード生まれ、南インドの大学に行きメカニクスを学ぶ、2005年に横浜で留学、現在はサティヤムベンチャージャパン株式会社の事業開発部でアシスタントヴァイスプレジデント、日本とインドを結ぶ架け橋としてご活躍
藤兼治さん(右)
山口生まれ、高卒で1970年(株)日立製作所入社、化学プラント、港湾設備等の輸出体制の基盤を築く、現在複数企業の顧問・アドバイザーとして、ビジネス戦略立案、ビジネス開拓等で活躍中
インドなくして、今後のビジネス成功はない
3名とも、口をそろえて、そう力説していました。サプライチェーンが中国からインドに変わっているという実態(ソニーのヘッドホンの部品はインドで製造している等)、平均年齢約28歳のインドの勢いと存在感を感じることができました。


2024年 名目GDP (IMF統計)
1位 アメリカ
2位 中国
3位 ドイツ
4位 日本
5位 インド
社会人として活躍する前段階として、インドという国に関して最前線で関わっている人とご縁が持てたことは大きな財産であります。今後、今回この話を聞いた部員の中から、3名の方と再会し、ビジネスパートナーとして働く者がでてくることが楽しみです。
お忙しい中、立川グラウンドまで来ていただき、心より感謝申し上げます。