11月 九十九里浜(千葉県)
2025年11月26日(水)
- #部活動
- #ワンダーフォーゲル部
11月の活動はまた天気微妙で、九十九里浜をどこまで歩けるかに挑戦しました。
南端の太東展望台は密林化しつつありましたがぎりぎりで九十九里を見渡してから、ひたすら水ぎわを北に歩きました。どこまでも砂浜を歩けるところなんて日本中でもなかなかないと思うのです。
積み上がった砂浜砂山のスケールは大きく、とても東京の隣の県とは思えない景色が延々と続きました。鳥取砂丘や大島の砂漠でなくとも風紋が見られました。東京オリンピックのサーフィンの会場だったくらいですから、たくさんの人が波に乗っている中、登山靴、ザック、雨具でひたすら北を目指す一団はどのように映ってしまったのでしょうか。
ゴールを設定しない活動で、出発直後から数時間景色が変わらない覚悟もしてきましたが、波ってのは近くにいるといつまでも見ていられるもので、また波の音もいつまでも聞いていられるもので、案外と中1から高2まで心は折れなかった様子でした。
駅から歩いたのもあって、海岸部分は約12キロ、白子町の中里海岸まで。九十九里の終わりまであと54キロもあるのだそうです。思ったより進まなかったような、でも12キロ浜を歩いたってきっと忘れないでしょうね。しかし、次こそはお山に行きたいものです。