英語の授業について
日大二中の英語

 小学校での英語の授業と異なり、中学校では、文法という英語のルールを使って学ぶことで、理論づけ、分類し、より合理的に習得していきます。「コミュニケーションを支えるのはしっかりとした文法力」という考えのもと指導にあたっています。「読む」「聞く」というインプットのみならず「書く」「話す」というアウトプットを通じて文法力を高め、英語運用能力を高めます。「学校での英語の勉強をしっかりやっていれば、英語が使えるようになる」ということを6年後に実感できることを目指します。

中学3年間のカリキュラム

 授業は週に6時間あります。一般的な公立中学校の週4時間より2時間多くなっています。中心となるのは週3時間のいわゆる「英語」の授業で、検定教科書を使って授業を進めています。加えて週2時間「英語演習」という文法の授業があります。さらに、3年間を通じて週1時間の「英語活用」があります。本校では「コミュニケーションを支えるのはしっかりとした文法力」と考え、教科書で学んだ内容について、「英語演習」や「英語活用」の授業を通じて、繰り返し学習します。

英語活用の授業の様子

 英語活用の授業では、40人学級を2つに分け、それぞれ20人ずつのクラスで授業を行っています。『日本人英語教師+外国人講師』でそれぞれ20人を担当する『チームティーチング』で、きめ細かい授業を行っています。「聞く」「話す」という英会話の内容に留まらず、自分の考えを英語で「書く」ことで、主体的に英語を使うことに意識を向けさせ、そのための練習をしっかり行うことができます。

きめ細かい指導

 英語演習では2学期、3学期に、英語が得意な生徒、基礎力のさらなる充実を目指す生徒の2グループに分かれて授業を行います。生徒のニーズに応じた問題演習を行うことで、より実践的な力を養成します。さらに学習点検の時間が放課後に設けられており、各自が苦手とする内容を学習することによって、授業をより分かりやすく受けることが出来るようになり、学習意欲を向上させ、日々の学習を継続して行えるサポートをしていきます。

 本校にはアメリカで生活体験や語学研修ができるプログラムがあります。また、2025年度夏からは、アメリカに加え、オーストラリアの生活体験プログラムを実施する予定です。中学3年生~高校2年生の中で希望者を募り、例年約25名の生徒が参加しています。

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