教育案内

高等学校の学び

高等学校3年間の学習

 高校では大学進学を前提に、得意科目の伸長と不得意科目の克服に重点を置き、自己の進路や目標に応じた学力向上を図ります。高校 3 年生になっても、人文社会の生徒もきちんと数学を学び、理工・医療であっても国語を疎かにはしません。文理の畑を超えた幅広い教養と理解があってこそ、自分の進路を自分で切り拓くことができるからです。

カリキュラム(2022年度入学生)

 高校では、付属中学出身者と高校からの入学者を混合してクラス編成し、1年では芸術科目と男子武道を除いては、すべてが同一カリキュラムで学びます。2年次より人文社会・理工・医療コースに分かれ、自己の進路や目標に応じた学力の向上を図ります。

2022_shs_curriculum_2

※「総合的な探究の時間」は、学期末に集中的に行います。
※画像をクリックするとPDFファイル(933KB)を表示します。
現代文
ことばを深化させよう
 読解や表現活動を通じて育まれた思考力は、豊かな人生を送ることにつながります。抽象度の高い評論文や多様な文学作品の学習を通して、文章を的確に理解し、自分の考えを適切に表現する能力を高めていきます。授業でのコミュニケーションを通じて、自分の「ことば」を深化させましょう。
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高等学校の学び_現代文
高等学校の学び_古典
古典
言語文化への理解や関心を深めよう
 古典文学作品の読解を通して当時の社会的・文化的背景を学び、語彙や文法知識を確実に定着させることで、ものの見方・考え方や想像力を育みます。古文・漢文の多様な文章に触れることを通して、日本の伝統と文化について深い教養を身につけましょう。
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地歴公民
人類の福祉に貢献する力をもった社会人たれ
 中学で身につけた基礎的な学力を基に、高等学校ではさらに専門的知識を習得しつつ、思考力、判断力、表現力を育成します。高等学校2年からは自らの興味や進路に応じて科目を選択し、高等学校3年では大学受験に必要な学力を養いつつ、各人の興味関心を高め、自ら学びたいという知的好奇心の育成に力を入れています。
高等学校の学び_地歴公民
高等学校の学び_数学
数学
数学を通して育む力
 数学では、普段の学習活動を通して、数学の基礎的な知識・技能を確実に身につけることで、日常生活の課題や事象を数学的な見方で自ら主体的に考え、分析する思考力や自分の考えを整理し論理的に伝える表現力の育成を行っています。
 日々の授業では、数学の基礎的な知識・技能の習得に加え、理解度や定着度を把握するための確認テストやノート確認を行っています。また、自分の考えを式に表す活動に重点を置き、表現力・記述力の養成を行っています。
理科
考察力と論理的思考を伸ばす理科
 本校の理科教育は、物理・化学・生物・地学の4科目をバランスよく学習することと、実験を通して五感を使って体感することで考察力や論理的思考を伸ばすことを目標としています。高等学校2・3年生では、各自の進路に応じた科目を選択して学習します。
 女子の理系志望者が多いのも特徴です。
高等学校の学び_理科
高等学校の学び_英語
英語
時代に流されない基礎力・応用力の育成
 コミュニケーション能力を支えるのはしっかりとした文法力と語彙力。文法力、語彙力、表現力を伸長し、正確に読む力の育成に重点を置きつつも、他の3技能も習得していきます。特に日本人教師と外国人講師の授業では単なる英会話ではなく、「話す」「聞く」活動をもとに「書く」活動を行います。
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体育
体育の6ヶ年ストーリー
 体育は、6ヶ年(3ヶ年)の授業を通じて、運動に親しむ生徒が学年進行ともに増加して、卒業後には少なくとも一つ以上のスポーツや運動に親しみ、豊かなスポーツライフを実践する人物が数多く育つような指導を心掛けています。
 中学入学年次には、男女の枠を越え、クラスという枠組を中心とした活動から、運動の楽しさや集団生活の基盤を学びます。中2から高2までは男女それぞれの発育発達段階に応じたさまざまな体育活動を通じて心身を鍛え、卒業となる高校3年次には、生涯スポーツを見据え再び男女共修とし、男女差や体力差を認め合いながら互いに協力し合い、生涯を通じて主体的かつ協働的にスポーツを楽しむ姿勢を身につけます。
高等学校の学び_体育
高等学校の学び_保健
保健
保健は実生活科目
 保健は、豊かな人生を送るための知識と能力を高める実生活科目です。中学では保健体育という1科目の中で取り扱われ、高校では保健と体育とは別科目として授業を行い、座学や実習を通して仲間とともに学んでいきます。
 国内的にも国際的にも社会情勢が急速に変化していく中、より良く生きていくためには、若い時期からの健康づくりや良き生活習慣の実践が求められます。内容は、健康の保持増進に対する知識を深めたり、生活環境を守るための知識や能力を高めたり、少子高齢社会における福祉や医療の内容について学ぶなど、社会生活と密接にかかわっています。
芸術
4つの選択科目を芸術校舎で
 芸術では音楽・美術・書道・工芸の4つからひとつを選択することになります。授業はどの科目も芸術校舎で行っています。芸術校舎は芸術に特化した特別教室が集っている校舎です。普段生活している校舎とは雰囲気が変わり、緑に囲まれながらのびのびと芸術に打ち込める場所になっています。こういった環境の中で、生徒の創造力を大切にし、豊かな心の育成に力を入れています。
高等学校の学び_芸術
高等学校の学び_家庭
家庭
実生活に役立つ学習
 高校の家庭科では、主に衣食経済生活に関して生活上の課題を見い出し、それを解決する方法を具体的に考える授業です。
 内容によっては実習・実験・発表などの形態をとり、講義のみの知識だけではなく、実際に得た知識を実践して、より理解を深め、実生活に役立つことを目的としています。
情報
アイディアを実現する力
 日々進化を続ける情報社会の中で、最新技術をただ受け入れるのではなく、与えられた環境の中で、「自分のアイディアを情報技術で実現する力」を身につけることを目的とした実習を行っています。
高等学校の学び_情報
高等学校の学び_総合学習
総合学習
充実した進路ガイダンス
 「キャリアガイダンス」では、各分野で活躍するエキスパートの講演を聴き、自分が将来、社会でどのように活躍し、貢献したいのかを考えます。そして、実現のために何を習得・研究すべきか知る機会として、各大学の教職員による「大学別ガイダンス」があります。多彩な進路行事を通して進路の焦点が絞られていきます。

高1行事

スタートはお互いを「みとめあう」こと

 高等学校に入学して最初の行事が1年生全員で参加するこの高1行事です。クラスごとのミーティングを通じて付属中学出身者と高校からの入学者がうち解けあい、新しい仲間との高等学校生活がスタートします。

高1行事

体育大会

3年生全員が浴衣姿で踊る「ニ高音頭」

 高等学校の体育大会は6月に行われ、新しいクラスの結束が一気に強まります。高等学校3年生の「ニ高音頭」は半世紀以上の伝統があり、浴衣姿で舞い踊って体育大会を締めくくります。

体育大会

高2修学旅行

沖縄の光と陰を体感

 テーマは沖縄本島での平和学習と自然・文化・歴史体験。沖縄戦の実相に触れ平和の尊さを学ぶ平和学習、自然・文化・歴史についての様々な体験学習。沖縄の光と影を体感する思い出深い旅になるはずです。

高2修学旅行

卒業生に聴く

先輩が伝える受験の心構え

 卒業生が合格体験談や大学の様子について講演をします。先輩のお話は、いつも先生から聞く話より親近感と実感が湧くのか、この行事の後、受験勉強に本腰を入れ始め「覚醒」する生徒が毎年多く見られます。

卒業生に聴く

文化祭(銀杏祭)

 文化部を中心とする部活動の発表・展示のほか、それぞれのクラス企画で校内は大賑わい。クラス企画は「アトラクション」「模擬店」「舞台」の部門に分かれ、各クラスとも「二高大賞」を目指して、工夫を凝らした出し物を毎年企画しています。

文化祭(銀杏祭)

高2主権者教育

 高校2年では、18歳をむかえる前に「主権者とは何か」「選挙の意義」「日本の選挙の動向」等を考える一助として、日本大学法学部の先生をお招きしてお話を伺い、考えたことをレポート提出してもらいます。今年度は、日本大学法学部政治学科 杉本竜也准教授に講演頂きました。

高2主権者教育

入学式

 本校の入学式は4月上旬に中学・高校が同じ日に連続して行います。二中からの約240名に加え、高校からの入学者(推薦・一般)約210名を迎えての10~11組でのスタートとなります。
 高校からの入学生には「付属中学出身者とうまくやっていけるか」といったことを心配する生徒がいますが、みんな素直で人なつこく、行事などを通してすぐ仲良くなっていきます。
 毎年、入学式で学校長が強調されることですが、二高のよさは明るさとおおらかさにあります。一日も早く学校生活に慣れ、二高のよさを知り「二高大好き人間」になってほしいと思います。

入学式

寒稽古

剣道・柔道で1月に約1週間程度,午前7時~8時で実施しています。主に剣道部・柔道部の参加となりますが、年によっては正課体育の剣道・柔道履修者の中からの参加者もおります。本校では長きにわたり続いている伝統行事です。

寒稽古

マラソン大会

 耐寒マラソン大会は毎年2月の中旬に中・高同時に開催しています。現在は立川の昭和記念公園で行っています。高校男子は約8㎞を女子は約4kmを走ります。
 3学期にはいると、体育の時間はマラソン大会に備えての走り込みを行います。当日は高三を除く中・高の生徒全員が集まり、緑豊かな公園をそれぞれのスペースで走ります。真剣にトップを狙って爆走する生徒もいれば、完走を目指して、友達と励まし合いながら走る生徒もいます。
 走り終えた生徒の顔には、一つのことをやり終えた充足感が満ちています。マラソン大会で得た粘り・忍耐力をこれからの学園生活に役立ててほしいと思います。

高校マラソン大会

卒業式

 高校の卒業式は例年、3月1日に体育館で行われ、新しいステージでの活躍を夢見て学園を巣立っていきます。最後に卒業生全員がそれそれの思い出を胸に歌う「旅立ちの日」には毎年感動させられます。
 式が終わると卒業生は教室に戻りますが、その間に部活動や生徒会などの後輩達が列をつくって卒業生を歓迎します。教室に戻って担任の先生から卒業証書をもらい、3年間・6年間学んだ学校を後にします。卒業後も二高生としての誇りを忘れず、また、熱誠努力の精神を忘れず頑張ってください。
 
※現在、新型コロナウイルス感染防止対策の為、国歌や卒業生による斉唱は中止しています。

高校卒業式