日本大学第二中学校 数学の授業
日本大学第二中学校 数学の授業内容

 授業時間は50分で,まずは基礎に重点をおきます。その上で様々な角度からその単元の問題に取り掛かります。授業は黒板やプロジェクターを利用し,単元に応じて使い分けています。また,生徒の良い解答例をプロジェクターに映して紹介するなど,授業を通してクラス内で学び合い,学習意欲を向上させることを心掛けています

中学からは「数学」になります

 中学校の数学では,多くの具体的な計算やその方法を学んできた小学校の算数とは違い,抽象的な理論の世界を広げていくことになり,物事の本質をより考えさせていきます。例えば,0よりも小さい数「マイナス」,「文字」を使ったさまざまな表現や説明など。これらのことが日常生活とどう結びついていくのか。一般的な事象に対しても論理的に考え,答えだけではなくその途中過程も含め解答する力を身に着け,思考力・判断力・表現力を伸ばしてもらいたいと考えています。

数学科が大事にすること

 本校の数学科は基礎基本の定着を大事にしています。丁寧な指導は勿論ですが,確認テストなどで定着度合いのチェック,宿題の提出も徹底して見ていきます。さらに放課後には学習点検の時間が設けられています。数学が苦手な生徒でも一人一人徹底して演習することで,安心して授業についていけるよう継続してサポートしています。土台がしっかりしていれば,あとで必ず力が伸びていきます。基礎を定着させ,粘り強く考え,自分の言葉で表現する力を養っていきます。

分割授業

 分割授業は週5時間のうち2時間が対象で,年間で複数回入れ替わりの機会もあります。2クラスを2グループに再編成し,週3時間の数学の授業で学んだことを復習しながら徹底的に問題演習に取り組んでいきます。数学が得意な生徒は,多面的な物事の見方や実践的なことを学び,より発展的な問題にも挑戦します。数学が苦手な生徒は,じっくりと時間をかけて基礎の理解や基礎の定着を図ります。生徒のニーズに応じて問題演習を行うことで,より実践的な力を養います

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